文化を守る防災ブログ

日本の文化を守るために必要な防災の情報を発信します

大雨対策(キキクル)とは?

んにちは!
 
ゆうすけです!
 
 
今回は迫り来る豪雨災害を一目で確認
 
について紹介したいと思います!
 
 
 
梅雨が明けましたが
 
大雨の日が続いたり
 
土砂災害や水害が毎年のように
 
日本では発生しています。
 
 
そんな時にしっかりと備えていれば
 
問題はありませんが、
 
今、どこで、どれくらい危ないのかわからない
 
という人がほとんどではないでしょうか。
 
・このくらいならば大丈夫
・大雨警報なんてしょっちゅう発令される
・治水対策されているから問題ない
 
そのように思っている人も多くいるかもしれません
 
 
では実際、どれくらいの危険度があるのでしょうか?
 
そこで今回は
 
災害発生危険度をリアルタイムで確認できる「キキクル」
 
をご紹介します。
 
・キキクルとは?
 
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キキクルとは気象庁が運用をしている
 
リアルタイムで大雨による災害発生危険度を確認できるサービスのことです。
 
名称は一般公募で、
 
「危機が来る」を元に、一般公募の中から決定されました!
 
 
キキクルでは
 
強い雨が降ってきた時に
 
土砂災害、浸水害、洪水水害などの災害が起こる危険度を
 
マップ上の「色」で確認することができます!
 
なので、色を見れば自分がいる地域が
 
危険かどうかがわかるわけです!
 
 
またリアルタイムだけではなく、
 
数時間先まで危険度が予測されるため
 
今いる場所から避難の必要性を判断するのに役立ちます!
 
 
・キキクルデータの見方
 
ではキキクルのデータの見方についてみていきましょう!
 
キキクルでは雨雲予測データから算出した危険度を5段階に分け、
 
マップ上に以下のような色で示しています!
 
 
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「災害切迫(黒)」は、何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況を表します
 
このため、「災害切迫」(黒)を待つことなく、
 
高齢者等の方は遅くとも警戒レベル3相当の「警戒(赤)」が出現した時点で、
 
一般の方も遅くとも警戒レベル4相当の「危険(紫)」が出現した時点で、
 
自らの判断で安全な場所へ速やかに避難することが重要です!
 
避難先は小中学校・公民館だけではありません
 
知人や親戚の家、職場など、より安全な避難先を考え、事前に決めておきましょうね!
 
 
・いざという時の備えは?
 
ではキキクルで危険度が高い状況がわかったらどうしたら良いでしょうか?
 
具体的には以下の2つが良いでしょう
 
ハザードマップを確認する
 

 
普段から自分が生活している地域のどこに、どんな大雨による災害のリスクがあるかを
 
ハザードマップで必ず確認しておきましょう!
 
・土砂災害によって命が脅かされる危険性が認められる区域
・河川が氾濫した場合、浸水が想定されるおそれのある区域、指定緊急避難場所等
・大雨が降ると冠水し車両が水没するおそれのある箇所
・土砂崩れや落石の危険のため通行規制が行われる箇所
 
などが載っています!
 
具体的には各自治体のHPや国土交通省ハザードマップポータルサイトで閲覧できるので、
 
必ず確認してくださいね!
 
 
②避難行動判定フローを確認する
 
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避難とは、難を避けること全体を指しており、
 
学校や公民館といった指定緊急避難場所への移動だけが避難というわけではありません!
 
住んでいる地域やその時の状況、人によって方法は異なります
 
「避難行動判定フロー」では、
 
災害時にとるべき避難行動をフローチャート形式で選択できます!
 
災害に備え、事前準備や災害時の対応について
 
家族や大切な人と確認してみましょう!
 
 
 
「自らの命は自らが守る」意識を一人一人が持つことが重要です。
 
後悔してからは遅いので
 
今すぐにやれることを
 
忘れずにやってくださいね!
 
 
最後までお読みいただき
 
ありがとうございます!