私たちにできる節電対策とは?
こんにちは!
ゆうすけです!
今回は節電要請が出たらどうする?
について紹介したいと思います!
昨今の異常気象に近い高温が続いてしまうと
電力の逼迫につながってしまい、
最悪の場合、ブラックアウト(大規模停電)の発生につながってしまうかもしれません
よって節電の要請がなされた場合、私たちはどんな対応をすれば良いのでしょうか?
普段から節電に対して意識をしていれば問題はありませんが、
そんなことは考えたこともないから、何をすればいいのかわからない
という人がほとんどではないでしょうか。
・節電の効果を実感できない
・もっと電気を使っている施設があるじゃないか
・大した量にはならない
そのような意見を目にすることが多いです。
実際、私たちができる範囲での節電とは何をすれば良いのでしょうか。
そこで今回は
普段の生活からできる節電対策
をご紹介します。
私たちにできることは微力なことかもしれませんが
これを機会に節電して他のところにお金を費やしましょう!
・エアコン関連の節電対策
エアコンのフィルターに埃が溜まって冷房が効きにくくなり、
その結果設定温度を下げたことにより電気代が上がってしまった…
というケースは夏場少なくありません
この事態を避けるためにも、できればエアコンのフィルターは月に1、2回は清掃するように心がけておきましょう!
基本的なエアコンのフィルター清掃手順は、以下になります
➀エアコンから取り外す前にフィルターに掃除機をかける
②使っているエアコンの説明書通りにフィルターを取り外す
③掃除機で吸い取りきれなかったホコリをシャワーで洗い流す
④しっかり陰干しをしてからエアコンに装着する
この中で一番のポイントは「しっかり陰干しする」という点です
生乾きのままでフィルターをエアコンに戻してしまうとカビが発生しやすくなるため、
しっかり乾いたことを確認した上で装着するようにしましょうね!
・サーキュレーター(または扇風機)と併せて使う
ただ、エアコンは「風を送る方向が限られている」という弱点があることも確かです
これを解決するためには、サーキュレーターまたは扇風機とエアコンを併せて使用することをお勧めします
特にサーキュレーターは空気を循環させることに特化した製品なので、
エアコンと併用することで部屋の一部に滞留した冷気を満遍なく室内全体に行き渡らせることができます!
エアコンの運転効率を下げることなく、むやみに設定温度を上げなくとも涼しく快適な室内温度を保つ上で
サーキュレーターは強力な助っ人になると言っても過言ではないでしょう!!
・冷蔵庫関連の節電対策
ポイント:物を入れすぎない
春や秋は常温保存で問題ない食品でも、夏は傷むのを恐れて念のため冷蔵庫内に保存しておく…
という方も多いのではないでしょうか?
しかし、あまりにも食品を詰め込み過ぎてしまうと冷気が正常に循環しなくなり、
かえって冷蔵効率を悪くしてしまう場合があります。
そうなると電気代が上がるだけでなく、
・「せっかく作っておいた麦茶が冷えてない…」
・「冷蔵庫に入れたはずの食材が傷んだ…」
などといったことも起きかねません。
本格的な暑さを迎える前に家の中にある食品を一度整理しておくことをお勧めします。
ポイント:開閉回数は抑える
冷蔵庫を開け閉めする回数が多ければ多いほど、外に逃げる冷気も多くなってしまい
庫内を冷やすための電力が余分にかかってしまいます
夏場は特に冷蔵庫を開け閉めする回数に気を配り、開けっ放しにしたりすることがないよう意識するようにしましょう!
ポイント:暖かい料理は冷ましてから冷蔵庫に入れる
調理したての温かい料理をすぐに冷蔵庫に入れると、急いで冷却しようとする力が働くため、
余分な電力を消費することに繋がってしまいます
また、一時的に冷蔵庫内の温度を上げてしまうため、他の食材を劣化させてしまう原因にもなり得ます
温かい料理は、粗熱が取れるまで十分に冷ましてから、冷蔵庫に入れるよう心がけておきましょう!
・その他の節電対策
ポイント:昼間は室内の電気を点けない
夏は日射しの強い日が全国的に見ても多いため、日中に照明を点けずとも十分快適に過ごせる場合が多いと言えます
逆に、一日中照明を点けたままにしておくことは電気代が高くつく原因にもなってしまうため、
必要以上の電力を使わないためにも、日中は照明の使用頻度を下げるよう日常的に意識しておくと良いでしょう
ポイント:室内照明をLEDに変える
LED電球は白熱灯や蛍光灯と比べると圧倒的に消費電力が少ないことで知られており、
その差は年間で見た場合、何と約半分以下にもなると言われています!
「ただでさえ電力消費量が増える夏場だからこそ、出来る限り節電したい!」という方、
「LED以外の照明を長年使っている」という方は、この機会に家中の照明を一新してみても良いかもしれません!
ポイント:カーテン・植物を利用して、窓から入る熱と日射しを防ぐ
近年では単に日射しを遮るだけではなく、冷感や遮熱などの特性を備えたカーテンが多数登場しています
住んでいる地域の日射量に合ったカーテンを選び室内の温度上昇を抑えることは、
エアコンの設定温度の下げ過ぎや、扇風機の使い過ぎを抑制することにも繋がります!
また、植物を窓に這わせる「グリーンカーテン」も、
窓から入る熱や日射しを遮るには効果的だと言われています
「興味あるけど、今年の夏中の栽培は厳しいかも…」と思っている方は
次こそはチャレンジすることをオススメします!
私たちが節電要請と言っても
やれることはたくさんあるというのがわかりましたね!
それらを生かすためにもたくさんの知識をつけていきましょう!
後悔してからは遅いので
今すぐにやれることを
忘れずにやってくださいね!
最後までお読みいただき
ありがとうございます!